SWANOIR
熊本スーパーチャージャー V3(SWANOIR施工)
熊本スーパーチャージャー V3 充電器(SWANOIR施工)

熊本スーパーチャージャー(V3)

九州初 V3スーパーチャージャー竣工

WHAT

テスラの推奨ベンダーとして、熊本市東区に九州2件目となるスーパーチャージャーを竣工しました。最大出力250kWのV3モデルを4基設置。V3としては九州初の導入です。2021年当時、V3スーパーチャージャーは日本国内でもまだ数ヶ所しか稼働しておらず、九州にはありませんでした。250kWクラスの急速充電設備に対する消防法上の規制も整備途上で、前例の少ないプロジェクトとして対応しています。

HOW

当時、250kWの充電設備に対応する消防法上の規制枠組みが存在しませんでした。適用されたのは150kWまでの基準です。安全性の確保と許認可の取得にあたり、消防との間で相当の交渉と調整を行っています。規制がないということは、前例に頼れないということでもあります。安全配慮の設計根拠を自ら用意し、説明する必要がありました。V3スーパーチャージャーは外部から搬入・設置する仕様です。電源の引き込みから接続まで、国内での参照事例がほとんどない中での対応でした。仕様書と現場の条件を照合しながら、一つずつ確認して進めています。

スーパーチャージャーとは?
テスラが自社で設置・運営するテスラ車専用の急速充電設備です。テスラ車のオーナーがテスラに充電料金を支払って利用します。ガソリンスタンドのEV版にあたるもので、利用にあたって施設側の制約はありません。
スーパーチャージャーとデスティネーションチャージングの違いは?
スーパーチャージャーはテスラが設置・運営する急速充電設備です。デスティネーションチャージングは、ホテルや商業施設などが自ら設置する充電設備で、施設利用を条件とする場合が多く、無料の場合も有料の場合もあります。

WHY

規制が追いついていない領域では、機器の仕様だけでなく、電力や消防に関する実務的な判断が求められます。カタログや仕様書に書かれていないことを現場で判断できるかどうかが、この種のプロジェクトでは問われます。